たじまの俳句

三社祭ふいと私のまわり無限

雪渓にことづて埋め込まれた光

事なかれよと壁龕の扇風機

カラフルな悪人へ音ふる風鈴

どこか似た変な経験夏暖簾

ながいきを鵜匠の視力おとろえる

たじまの俳句

滝殿や寝ぐせねじれて悪世界

金魚売り寿命断定するスタイル

避暑地明るく親が投げ合う丸いもの

葛餅にうす暗い国増え続け

水盗人に風くるすごく明るい場所

手がのびて土瓶をつかむ浴 ...

たじまの俳句

善をつらぬく白鷺は妹たち

優曇華や透きとおる欲望を書く

力の研究なめくじが怖いひと

顕微鏡仄かなうしろより夕立

植物が鏡に殖えて日雷

親を読み継ぎ全体のみえる虹

...

俳句について

ある俳人の句についての一句鑑賞を書くために、思考をめぐらせています。

明日締め切り。なので、ひとまず覚書として。

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たじまの俳句

観光立国水ようかんの水の量

語りかけると夕立は消える秒

日常をみるよそ者の目の金魚

羅やこっそり赤く化けている

荒物屋泉で左右逆となり

泣き野とは別の蛍を見うしなう

たじまの俳句

背後から記録している夏野かな

泉に静かな都市の名寝かしつけてすぐ

はこばれて和室に冷素麺はおもさ

祭前夜すこし眺めてピスタチオ

火の匂いおびて葉桜いまも除染

板の間のつめたさ ...

たじまの俳句

心音や育児のうかぶ夜の葉桜

愛鳥週間地上はうすぐらい日記

なめくじを覆い隠さず雨のシネマ

イメージ通りの蚰蜒資本主義足りる

みな国の驚くことば蜘蛛まだら

ひっぱると解る薄翅蜉 ...

俳句について

ネットプリント「紙のたじま」のvol.1は、思った以上に反応をいただいて、感謝感謝です。

別に定期的に刊行しようと意気込んでいるわけではないのだけど、せっかくなので次のvol.2発行に向けて俳句を書いています。

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自分は、俳句の結社誌「炎環」と、同人誌「オルガン」「豆の木」で俳句を発表している。

「炎環」は主に結社内の人にしか届かず、結社外の人にも謹呈は届いているかも知れないが、それほど多くはないだろう。同人誌の「オルガン」も「豆の ...

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白状すると、俳句をひとに教えるのがすごい苦手です。

すごい、すごい、苦手。

なんでだろう…

そもそも、あまり俳句の基礎を勉強してこなかったこともあるし、入門書もあまり真面目に読んでこなかったからかも ...