〈神話的〉と〈予言的〉

わからない俳句の「わからなさ」には、〈神話的〉なものと〈予言的〉なものがあるように思う。

いまはっきりとその基準を言うことはできないのだけど、この違いは〈出来事〉との関わり方の違いのような気がする。

例えば、安井浩司や阿部完市などは〈神話的〉、赤尾兜子や橋閒石などは〈予言的〉と言えるのではないか(←これは独断)

多くの句は〈神話的〉と〈予言的〉のあいだで詠まれている。

仮に俳句が俳諧連歌の発句を独立させたものだとすると、それはもともと〈神話的〉なものだったと言えないか。これは、あくまでも仮に、の話。

〈神話〉よりも前に〈神話〉は存在しない。〈予言〉よりも先に〈出来事〉は存在しない。



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Posted by tajima